これから何回かにわたって虚構、つまりフィクションの話をしようと思う。大きな本屋さんへ行くと、フィク […]
片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方
これから何回かにわたって虚構、つまりフィクションの話をしようと思う。大きな本屋さんへ行くと、フィク […]
前回は語り手を作品の外に設定したときの小説の特徴について考えてみた。まず一人称の「ぼく」や「わたし […]
三人称で物語を進める場合、語り手は作品の外側にいる。外側から、その物語を語るという構造になっている […]
今日は小説の空間について考えてみよう。小説では語り手が物語の空間を作り出す。その場合に、「ぼく」や […]
これまで話したことをまとめてみよう。まず時制の話をしたよね。現在にいる語り手が過去を語っていくのか […]
前回につづき時間の話です。ちょっと面倒くさい話になるかもしれないけれど、小説を組み立てる上では大事 […]
今日は小説のなかの時間について話をしよう。みなさんは『今昔物語』をご存知ですよね。名前くらいは知っ […]
小説のいいところは自由ってことだ。何をどう書いてもかまわない。テーマは自由。形式としても自由。長さ […]
動物を語り手にすることは、その作品にとってどういう意味をもつんだろう? いろいろな意味が考えられる […]
新しい小説を書きはじめた。構想はだいたいできていたんだ。あとは書きはじめるだけ。でも書き出しがどう […]