片山恭一

小説家片山恭一の文章の書き方

1 毎日書くということ

 ぼくは一年中、旅行で家を留守にするときなどを除いて、ほぼ毎日なにかしら文章を書いています。日曜祭日 […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

小説と本当らしさ

 『変身』という小説を読んでいると、どうしてもアウシュビッツのことに連想がいく。カフカは1924年に […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

小説と本当らしさ

 つぎにカフカの『変身』を見てみよう。この作品が依拠している現実のレベルは、ぼくたちがよく知っている […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

小説と童話性

 つぎに宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を見てみよう。主人公の名前はジョバンニ、親友がカムパネルラで、ザネ […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

小説と純化

 『世界の中心で、愛をさけぶ』という小説について見てみます。物語の主人公はアキと朔太郎です。正確には […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

小説は本当らしく嘘をつく

 小説では最初に設定する視点がとても重要な意味をもつ。この視点は固定(fix)しておかなければならな […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

小説を書くには視点を見つける力が重要

 フィクション(虚構)の反対はファクト(事実)だ。ノンフィクションでは、あくまでファクト(事実)が重 […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

「個人」の誕生とフィクション

 小説では物語の世界を様々に設定することができる。つまり書き手は自由に、自分の作品の小説的世界をつく […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

続フィクションと小説

フィクションの話のつづき。もう一つの例を見てみよう。  今朝早く、すなわち二〇二一年一月一日午前零時 […]

片山恭一の小説家になるまでと小説の書き方

続フィクションの話

では、つぎの作品はどうだろう。  フィッシュ葬儀社の三男坊が人を殺してその肉を食べたこと自体は、まあ […]