小説家片山恭一の文章の書き方

ぼくらラボでは、ネット時代を生き抜くために必要な書くテクニック、文章の書き方をみんなに手に入れてもらえればえいいなと思い、ベストセラー作家の「片山恭一の文章の書き方」を始めることになりました。その能力を手に入れてネット時代を生き抜き、言葉によってパーソナルブランドを確立し、みなさんの半径10メートルを変えることができれば、なんだか嬉しくなります。

小説家片山恭一の文章の書き方

25 小説は履歴書のつもりで書こう

 大学で後期の授業がはじまり、今年度も学生さんたちに小説を書いてもらおうと思っています。まずテーマ、 […]

小説家片山恭一の文章の書き方

24 ぼくたちは言葉だけで勝負する

 前回は「本当に書きたい!」と思うテーマを見つけることが大切だというお話をしました。言うまでもなく、 […]

小説家片山恭一の文章の書き方

23 「本当に書きたい!」ことを探す

 自分で体験したことがなんらかのかたちで作品に反映されていないと、しっかりした芯のある小説にはなりま […]

小説家片山恭一の文章の書き方

22 どうすればいいんだろう?

 ぼくが小説を書きはじめたのは大学に入ってからです。学部は農学部で、将来は大学に残って植物学か何かや […]

小説家片山恭一の文章の書き方

21 スペシャルなものを書きたい

 やっぱりスペシャルなものを書きたいわけですよ。みんなと同じものを書いても面白くない。どうせなら自分 […]

小説家片山恭一の文章の書き方

20 「好き」の起源

 宮沢賢治のオノマトペにはどこか〈性〉のニュアンスがあります。ここで〈性〉と言っているのは自分と相手 […]

小説家片山恭一の文章の書き方

19 宮沢賢治のオノマトペ(承前)

 もともとオノマトペ(擬音)というのは、かなり共同体的なもの、あるいは民族的なものです。民族語的なも […]

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18 宮沢賢治のオノマトペ

 なんかずっと寄り道ばかりしている気がします。「文章の書き方」という主題はどこへ行ったんだ? あまり […]

小説家片山恭一の文章の書き方

16 和歌に寄り道してみる

 小説はさまざまな事物(花や子どもや猫など)から成り立っています。崇高な観念や思想を主題とするもので […]