まるごとデザイン

ハシゴを外されるクリエイター

価値の変化

価値というものが、時代によって変化するのは僕だってよーく知っています。
だから、今まで言ってたことが、人の心に刺さらなくなるってことはよくあることで、「おやっ」って思って、もうこの考えって古いのかなって感じるわけです。

それは勝手にルールを変更されちゃってるみたいな感じです。でも、この変化に追いつかなくなると、どうしても怒る人がいますよね。「俺は今までこうやってうまく行っていたんだ、どうして俺の言うことを聞かないんだ」って。まぁ、わからないでもありませんが、社会のしくみが変わるってこんなことなのかもしれません。先住民としてはそれはそれはつらくて大変です。

つまりルールの変更に頭がついていかなくなり、新しい価値観を拒絶し価値観が古くなる。ってことが起きるんですよね。
でも、こう考えたらどうでしょう。「考えが人々に伝わらないのは、価値観が古くなるからで、価値観を新しく書き換えることができれば、経験値が高い人はそれをベースに考えることができるので、多くの場合有利に働く」って。

ハシゴを外されるクリエイター

例えば、クリエイターが、本当に知らせたいことがあったり、表現したいならば、「時代にあった表現やOUTPUT方法をみつけなければならない。古いメディアで戦っても生き残れない」そう考え、変化すれば良いのです。

今までクリエーターって人たちは、出版社や、テレビ局、広告代理店などのOUTPUTの機能を重んじていました。だからそれに沿うように自分の表現を合わせていました。それは無意識にそうしていたかもしれません。
だって、そのメディアだけしか、大きな・多量な・広範囲な声を出すことができなかったからです。だから、そこで声を出す権利をあの手この手で手にし、OUT PUTすることによって人々に知られるようになり、儲けるようになったわけですから。

人々もその声しか耳に入らないので、「きっとそれが正しいに違いない」って感じて、声がつくりだした時代の流行りに合わせて、自分の感情や考えを修正コントロールしていました。
しかしいまは、SNSで発信する、自分の気持をストレートに代弁する多くの声に巡り会えるようになり、今までの声を古い価値のない声のように感じだしています。


その状況を見た従来のメディアなどは、SNSへの対応をするようになり、従来のプロと言われるクリエイターからシフトし始めている。つまり、従来のプロからみればハシゴをはずされたような状況が生まれている、生まれようとしているわけです。

クリエーターをとりまく「社会のしくみ」が変わりつつありますね。
いままでのプロと言われる人とアマチュアの境界線はゆるやかになり、アマチュアのプロ化が進んでいます。これからも、好きとか嫌いとかではなく、正しいや正しくないでもなく、変化するように変化するでしょう。

ぼくが思うに、クリエイターであろうとなかろうと、これからはOUTPUTが人生にとってとても重要な機能だと思うわけです。だからぼくは「価値観を新しく書き換えることができれば経験値が高い人はそれをベースに考えることができるので、多くの場合有利に働く」と考えて、新しいルールを自分らしく噛み砕いて、仲間とみんなでOUTPUTしていこうと思っています。(といっても、僕がユーチューバーになるってはなしではありませんよ)

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